県への後援実績報告から11月のオレンジリボン児童虐待防止キャンペーンを前に、晴天のもと、三日月知事や13市からも市長をはじめ、5施設の子どもたちも含め、県内外から500人参加のもと大津〜高島まで無事にびわ湖を取りまく10市10区間25キロをたすきでつなぎゴールができました。ゲストランナーの視覚障害者女子マラソン近藤寛子さんには、各中継地点でのたすき伝達のプレゼンテーターを務めていただきました。今年もオレンジリボン発祥の地栃木県小山市を訪問し預かったオレンジリボンたすきがびわ湖一周したほか、香川県や長野県のオレンジリボンの同志も応援に駆けつけてくれ交流を深めることができました。今年も1日開催25キロ聖火リレー方式で行いましたが、ご当地のゆるキャラも登場したほか、サンタライダーにも初めて全区間たすき啓発にご協力いただきました。びわ湖のたすきリレーの原点は高島事件を忘れないためにびわ湖こどもの国でゴールすること、一般だけでなく、行政や児童養護施設の子どもたちに参加いただくこと、民間団体や学生とも交流できたことが、オレンジリボンたすきリレーの意義を深めることになりました。特に、今年はゴールイベントとして、オレンジリボンフェスタを開催することで、来場者へのオレンジリボン啓発にもつながったと思います。さらに、今年はスタートセレモニーにおいて玉川高校生の未来メッセージの発信を含め県内の高校生が30人以上参加するなど、今後も児童虐待防止を啓発していくために、一日開催でびわ湖一周オレンジリボンたすきリレーを、次の世代につなげていけるよう、引き続き、取り組んでいきます。 |