CFRびわこ 〜子どもの笑顔がいちばん!!〜                   


(1)2024年度活動報告

2022年度から、児童虐待対応全国共通ダイヤル189運動だけではなく、会則の目的を見直し、「子育て応援」も位置づけ、3年目。コロナ禍とともに、より現実的な方法により、オレンジリボンたすきリレーを始めオレンジリボン啓発を実施した。

2023年度からリボン配布方式。県内で延べ8回、年間8900個オレンジリボンや児童相談所虐待対応189リーフレットを配布、児童虐待防止を呼び掛けた。


主な活動

@第15回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー(10月26日)

現実に実施できる方法、聖火リレー方式で実施、1日開催、無事にゴール

スタッフ会議を4月から開始、8回開催

コースやスタッフの役割の見直し、安全点検の確認

振り返り会議からのまとめ

・今年のやり方を踏襲しつつ、細かな課題は修正する。

・実施時期は来年は国スポ、障スポがあるので日程確認が必要。

・関係者だけの啓発になっていないかの意識は必要、彦根区間の見直しなど

・情報発信・共有については、若い方の協力も得て、工夫が必要。

・サンタライダーに車区間については、たすきを繋いでもらうこともできないか検討。

  


 県への後援実績報告から

11月のオレンジリボン児童虐待防止キャンペーンを前に、晴天のもと、三日月知事や13市からも市長をはじめ、5施設の子どもたちも含め、県内外から500人参加のもと大津〜高島まで無事にびわ湖を取りまく10市10区間25キロをたすきでつなぎゴールができました。ゲストランナーの視覚障害者女子マラソン近藤寛子さんには、各中継地点でのたすき伝達のプレゼンテーターを務めていただきました。

今年もオレンジリボン発祥の地栃木県小山市を訪問し預かったオレンジリボンたすきがびわ湖一周したほか、香川県や長野県のオレンジリボンの同志も応援に駆けつけてくれ交流を深めることができました。

今年も1日開催25キロ聖火リレー方式で行いましたが、ご当地のゆるキャラも登場したほか、サンタライダーにも初めて全区間たすき啓発にご協力いただきました。びわ湖のたすきリレーの原点は高島事件を忘れないためにびわ湖こどもの国でゴールすること、一般だけでなく、行政や児童養護施設の子どもたちに参加いただくこと、民間団体や学生とも交流できたことが、オレンジリボンたすきリレーの意義を深めることになりました。特に、今年はゴールイベントとして、オレンジリボンフェスタを開催することで、来場者へのオレンジリボン啓発にもつながったと思います。

さらに、今年はスタートセレモニーにおいて玉川高校生の未来メッセージの発信を含め県内の高校生が30人以上参加するなど、今後も児童虐待防止を啓発していくために、一日開催でびわ湖一周オレンジリボンたすきリレーを、次の世代につなげていけるよう、引き続き、取り組んでいきます。



A街頭啓発 3回程度 

子どもの日(4月28日)

  八幡高校生7名含む20名、草津駅前にて、2時間2200個配布

・七夕啓発(7月6日)

  鹿深の家10名含む17名、ビバシティ彦根にて買い物客に500個配布

  終了後、83枚の短冊を米原市の蛭子神社に奉納

・クリスマス啓発(12月7日)

  16名、草津駅前にて、サンタに扮し、2時間1800個配布


B県内のマラソン啓発活動 3回(当初4回予定)

奥びわ湖健康マラソン(5月19日)  5名で1000個

おいちマラソン(10月13日)    4名で1100個

びわ湖マラソン(3月9日)      8名で1800個


C団体・施設など協力によるマスク配布 11月に実施(鹿深の家など)

Dオレンジリボン交流会(市民団体設立企画、1月11日)

南草津のフェリエ市民交流プラザ、西澤哲先生、72名参加、アンケート13名

E全国各地で開催のオレンジリボンたすきリレー等と交流

・栃木県小山市 8月3日 2名、小山事件から20年講演、たすき伝達

・埼玉県久喜市 11月2日 1名、オレンジリボンコンサート交流

・香川県丸亀市 2月2日 2名、丸亀ハーフマラソン交流

・長浜米原人権擁護委員研修 2月4日 1名

・香川県屋島福士佳代子笑福リレー駅伝 3月29日 6名 800個配布


F会員の新規開拓(6名・団体)、退会者14名 会員計116名


Gオレンジリボングッズの販売、「活動協力金制」の継続

⇒ポロシャツ 42枚 ジャンパー135枚


Hオレンジリボンテッシュ詰め作業 鹿深の家


I広報(HP、SNS、リーフレット)、FBの広告


J新聞等マスコミの活用 10回

たすきリレー(募集)京都、中日、朝日、毎日、滋賀報知

たすきリレー:(当日)なし

街頭啓発:びわ湖(中日)

オレンジリボン交流会、15年:朝日、京都、読売

びわ湖マラソン:中日


K2024オレンジリボンフェスタ(補助金最終年) 

オレンジリボンたすきリレーと同じ日に、ゴール会場(びわ湖こどもの国)にて、オレンジリボンフェスタ、民間団体にも協力、ブースを設けて、ステージ発表とあわせて、親子が楽しめるイベントを行った。シャボン玉が好評。


県への後援名義の実績報告書から

11月のオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンを前に、毎年10月に実施しているびわ湖一周オレンジリボンたすきリレーのゴールイベントにあわせて、オレンジリボンフェスタinしがを開催しました。

当日は暖かな天候のもとで、県内の13の民間団体、施設などの協力のもと、ステージ

では高島高校JRC部による開会宣言で始まり、安曇川高校吹奏楽部の演奏、橋本しんのすけさんの子育てライブやバルーンアートなどが行われ、遊びブースやオレンジリボン啓発で会場は盛り上がりました。オレンジリボンたすきリレーのゴールでは、子どもの国の来場者から5組の親子10人の参加もありました。ゴールイベントで村井滋賀県子ども若者部長などからの挨拶、滋賀のオレンジリボンたすきは長野県に引き継がれました。フィナーレはシャボン玉。青空のもとたくさんのシャボン玉が飛んでいき、参加された来場者500人の歓声に包まれました。今回のオレンジリボンフェスタが無事に終わったこと、参加された子育て中の親子が交流しながら楽しめる場を提供し、孤立しない子育てを応援する企画につながったと考えています。











Lトイランびわこへの後援名義、挨拶

6月2日、12月8日、約50人ずつ、ライダーがサンタに扮し、3つの児童養護施設(小鳩の家、守山学園、鹿深の家)に、プレゼントを届ける取り組み。昨年からライダーがオレンジリボンを胸に着け、CFRびわこは後援団体として、開会式にて挨拶を行った。