CFRびわこ 〜子どもの笑顔がいちばん!!〜
(4)2024年度活動計画(案)
【活動方針 案】
2006年の高島市虐待死亡事件がきっかけで、CFRびわこは2010年2月に市民
団体を立ち上げ、今年で15年目を迎えた。
この間、滋賀においては、児童虐待相談件数は年々増え続け、2022年度は7901件、この10年間で1.9倍増、子ども人口の29人に1人が虐待相談につながっている。行政だけでなく、市民団体として延べ90回15万個以上のオレンジリボン啓発を行ってきたことが虐待の未然防止の役割の一躍を担ってきたと考えている。
一方、全国でも深刻な虐待死亡事件等が発生する中、オレンジリボン運動を通して、児童虐待防止への理解とともに、児童虐待対応全国共通ダイヤル189(いちはやく)により相談支援につなぐことで、子どもの笑顔と親も応援する取り組みを続けていく必要がある。
コロナ禍でこれまでの活動を見直ししてきたが、今後もオレンジリボン活動を継続して取り組むことが社会的な意義と考えている。市民団体としてのあるべき方向、今後に向けて継続できる体制づくりを模索しながら取り組んでいく。
2024年度 主な活動
@第15回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー(10月)
昨年度と同様、現実に実施できる方法で実施、1日開催
スタッフ会議を4月から開始
動画と本番、コースやスタッフの役割の見直し、安全点検の確認
A街頭啓発 3回程度
子どもの日(4月)、七夕啓発(7月)、クリスマス啓発(12月)必要に応じて随時
B県内のマラソン啓発活動 4回程度(5、10、11月、3月)
参加メンバーはオレンジリボンを着用(Tシャツ、ジャンパー、たすき、リボン等)
一般ランナーへの配布着用は啓発可能な範囲で行う。
C団体・施設など協力による配布
Dオレンジリボン交流会(1月)
E全国各地で開催のオレンジリボンたすきリレー等と交流
F会員の新規開拓(目標10人・団体)
Gオレンジリボングッズの販売、「活動協力金制」の継続
Hオレンジリボンテッシュやたすきリレー参加賞詰め作業
I広報(HP、SNS、リーフレット)、FBの広告
J新聞等マスコミの活用
K2024オレンジリボンフェスタ(補助金2年目)
4月のたすきリレースタッフ会議とあわせ準備を行う。
オレンジリボンたすきリレーと同じ日に、昨年度と同様、ゴール会場(びわ湖こどもの国)にて、オレンジリボンフェスタを行う。民間団体にも協力、ブースを設けてもらい、ステージ発表とあわせて、親子が楽しめるイベントとする。