新春特別企画
「虐待を受けた子どもの心理を語る」
西澤哲先生、1月27日は講演会in大津
参加者を募集します
2006年の高島事件をきっかけに、2010年に市民団体CFRびわこを立ち上げました。「子どもの笑顔がいちばん」をモットーに、この間、延べ70回以上、県内で14万個のオレンジリボン啓発を行い、この2月で丸15年目になります。
滋賀県内では行政、民間のオレンジリボン運動を通して、現在、年間、児童虐待相談件数は8000件、まだまだ、虐待は潜在化していると考えております。
今回の企画では、この15年間の滋賀の相談件数の現状について話題提供するとともに、児童虐待防止法施行のさらに20年前、1980年代から虐待の臨床心理に関わってこられた西澤哲先生に虐待のこと、虐待を受けた子どもを理解すること、ケア、本来の自分を取り戻すために何が必要かなどを語っていただくことで、市民から専門職の皆さんまでが深く理解していただく機会とします。参加者を募集しています。
皆さんの参加をお待ちしています。
1. 日時 2024年1月27日(土)12:30〜17:00 (12:30開場)
2.場所:滋賀弁護士会館 (大津市梅林1丁目3番3号)
3.主催:CFRびわこ
4.後援:滋賀県
5.企画内容
〇オープニング 13:00〜13:45
「CFRびわこ15年の活動と児童虐待統計問題〜滋賀の児童虐待相談件数は日本で一番多いのか!?〜」
話題提供者 CFRびわこ事務局長 郷間彰
(休憩)
〇講演 14:00〜17:00
「今日の子ども虐待問題を考える(仮)」
講師 西澤哲 特任教授(山梨県立大学人間福祉学部)
6 申し込み等
80名程度、参加料は無料、事前申
(「cfr@biwako.eek.jp」に
@参加者氏名、(複数人で申し込みの場合には、
代表者氏名と他の参加者氏名とあわせ申し込み(1所属最大3人程度)、
A携帯連絡先、
B所属を記入のうえ、1月24日水曜日までに申し込みください。
先着順。
※講師紹介 西澤哲さんプロフィール
神戸市生まれ。サンフランシスコ州立大学大学院教育学部カウンセリング学科修了。
現在、山梨県立大学人間福祉学部教授。虐待などでトラウマを受けた子どもの心理臨床活動を行っている。
著書に『子どものトラウマ』(講談社現代新書)、『子どもの虐待』(誠信書房)、
『トラウマの臨床心理学』(金剛出版)、訳書にレノア・テア『恐怖に凍てつく叫び』(金剛出版)などがある。
◎「CFRびわこ」ただいま会員募集中
CFRびわこは「Children First Run」の頭文字です。
毎年11月の児童虐待防止推進月間を前にびわ湖一周オレンジリボ ンたすきリレーを開催。主に滋賀県内で開催されるマラソン大会に参加し、走りながら、応援しながら、 オレンジリボンを多くの人に知ってもらう活動や駅・ 商業施設などで街頭啓発を行うことで、児童虐待防止を呼びかけて います。
保育士、教員、施設職員、 児童福祉司など子どもに関わるものを中心に平成22年2月6にち 立ち上げ。会員は約110名。
児童虐待は深刻な社会問題です。決して人ごとではありません。
子どもの笑顔輝く社会、 親が安心して子育てできる社会を作るのはまわりの私たちの役割で す。できることからいっぽずつ!オレンジリボンのメッセージを届 けます。
事務局からのお知らせ
CFRびわこでは現在、皆様へのお知らせについてはメールを利用しています。会員の方でこれまでに一度もCFRからのお知
らせが届いてない方、
または未登録の方はcfr@biwako.eek.jpまでメールにて、以下の内容を記入の上、
ご連絡をお願いします。
@氏名
A郵便番号
B住所
C電話番号
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