CFRびわこ 〜子どもの笑顔がいちばん!!〜                   


(5)2023年度活動計画(

【活動方針 案】

  2006年の高島市虐待死亡事件がきっかけで、CFRびわこは2010年2月に市民

団体を立ち上げ、今年で14年目を迎えた。

この間、滋賀においては、児童虐待相談件数は年々増え続け、2021年度は8301件、この10年間で1.9倍増、子ども人口の29人に1人が虐待相談につながっている。行政だけでなく、市民団体として延べ70回14万個以上のオレンジリボン啓発を行ってきたことが虐待の未然防止の役割の一躍を担ってきたと考えている。

一方、全国でも深刻な虐待死亡事件等が発生する中、オレンジリボン運動を通して、児童虐待防止への理解とともに、児童虐待対応全国共通ダイヤル189(いちはやく)により相談支援につなぐことで、子どもの笑顔と親も応援する取り組みを続けていく必要がある。

3年間のコロナ禍でこれまでの活動を見直ししてきたが、今後もオレンジリボン活動を継続して取り組むことが社会的な意義と考えている。市民団体としてのあるべき方向、今後に向けて継続できる体制づくりを模索しながら取り組んでいく。


2023年度 主な活動

@第14回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー(10月)

昨年度と同様、現実に実施できる方法で実施、1日開催

スタッフ会議を5月から開始

動画と本番、コースやスタッフの役割の見直し、安全点検の確認

A街頭啓発 3回程度 ※今年度からリボンは強制配布とする

子どもの日(4月)、七夕啓発(7月)、クリスマス啓発(12月)必要に応じて随時

B県内のマラソン啓発活動 4回程度(5、10、11月、3月)

参加メンバーはオレンジリボンを着用(Tシャツ、ジャンパー、たすき、リボン等)

一般ランナーへの配布着用は啓発可能な範囲で行う。

C日本子ども虐待防止学会しが大会のスタッフ協力(11月)

D団体・施設など協力による配布

E市民団体設立講演会(2月)

F全国各地で開催のオレンジリボンたすきリレー等と交流

G会員の新規開拓(目標10人・団体)

Hオレンジリボングッズの販売、「活動協力金制」の継続

Iオレンジリボンテッシュやたすきリレー参加賞詰め作業

J広報(HP、SNS、リーフレット)、FBの広告

K新聞等マスコミの活用

Lフォーラム記録の活用 継続

Mオレンジリボンフェスタ 新規

5月のたすきリレースタッフ会議とあわせ準備を行う。

オレンジリボンたすきリレーと同じ日に、ゴール会場(びわ湖こどもの国)にて、オレンジリボンフェスタを行う。民間団体にも協力、ブースを設けてもらい、ステージ発表とあわせて、親子が楽しめるイベントとする。